Chocolate 競馬やオンラインカジノなどギャンブル系のお役立ち動画サイトです。勝率を上げる法則や、必勝法など知っておくと勝ちやすくなるノウハウや、オンラインカジノをお得に利用ができる初回特典の案内などギャンブルファン必見のコンテンツを揃えています。
【もくじ】
4:32 5レースA級初日特選
7:38 8レースS級予選 菊池岳仁登場
8:43 9レースS級予選 小林泰正登場
9:48 10レースS級予選 小川賢人登場
10:52 11レースS級予選 門田凌登場
11:57 12レースS級初日特選
S級予選からは8Rと10Rをピックアップします。(そして、10Rには紹介したい選手かいます。)
8Rは菊池選手が先行。番手の江連選手は離れましたが、見事に逃げ切って初戦を勝利で飾りました。彼はまだまだ安定性はありませんが、一歩ずつ着実に成長しているので…今後がかなり楽しみです。今節は関東勢に頼りになる選手が沢山いるので、S級初優勝のチャンスはあるのではないでしょうか?
10Rは城戸選手が先行するもそこをあっさり小川選手がロング捲りで2コーナーまでに捕まえて紫原選手も追走し、後ろから捲ってきた横山選手も凌いで小川選手が1着で紫原選手が2着と久留米ワンツーを決めました。
そんな中で今回は2着の紫原政文選手を紹介させていただきます。紫原選手は福岡県立八女工業高校に在学中は陸上競技をやっていて、学校の陸上部OBでもあった『世界の中野』こと中野浩一さんから声をかけられ、これを機に競輪へと転向して61期生として養成所に入ったのです。養成所での成績は神山雄一郎選手や山田裕仁さん等がいた中で63位と成績1位の神山選手と比べれば大気圏と地の差ぐらいつけられていましたが、師匠の中野さんが忙しい時間を割いてまでも彼の指導をしたり走り込みを行ったりととにかく厳しく叩き上げていきまして、1990年の地元小倉で行われた競輪祭新人王部門を優勝するまでに力をつけました。それからはあの中野さんの弟子で久留米での後継者(全体の後継者は吉岡稔真さん)としてG1での活躍が期待されて常連として決勝に何回か駒を進めたものの…1996年の競輪祭競輪王部門(現在だとヤングGP的立ち位置)での3着を最高として目立った結果を出せずにいたのです。その中にはあの吉岡さんの番手からチャンスもあったのですが、いずれも逸していました…
それでも、腐らずにG1の常連として出続けてきた中で40歳を迎えた2008年…彼は大活躍をすることになります。まずは年頭の立川G3を完全優勝して、2月の佐世保G3も優勝…さらに、G1のオールスター(一宮←現在は廃止で内田慶さんがレース中に亡くなる事故があった大会)と広島で行われた最後のG2ふるさとダービーで準優勝してこの年の最後のG1となった西武園での全日本選抜では3日目終了時点までGPの出場圏内にいて、最後に決勝で5着に滑り込んだ佐藤友和選手に逆転を食らってGP出場は逃しましたが、翌年のS班に選出されて翌年も活躍しました。そこからは衰えが来て一時はA級まで落ちてしまいましたが…現在はS級に復帰を果たして、来期からは1班に復帰(2018年後期以来)が決まっています。
そんな彼は今は完全的な追い込みの選手ではありますが、昔…というかほんの数年前までは先行と師匠譲りの捲りを武器としていた自力(自在)選手として活躍していたのです。2月の佐世保でしたかね?そこでも予選で自力に切り替えて捲りを打っていましたが、その自力だった頃の経験があったからこそでした…神山選手と山田さんがタイトルを獲った中でGP出場もG2以上の優勝もない無冠で実績も名選手としては乏しくて『61期第三の男』としても物足りない選手ではありますが、彼は養成所での成績やら何やらを乗り越えて長く自力で頑張って今も同期の神山選手と共にS級で若い人達に混ざってレースをしてますから…タイトルを獲るのは年齢的にキツいかもしれませんが、これからも末長く活躍してほしい選手であります。人物紹介がかなり長くなりましたね…
そして、メインの初日特選では野口選手がやはりの先行勝負で坂本選手も対抗しようとするも仕掛けられずに終了で渡辺選手が代わって捲るも不発…そこを3番手で構えていた木暮選手が一気に捕まえて地元凱旋で1着、松岡選手が2着で即席ラインでのワンツー。3着には海老根選手が入っています。木暮選手は一時期競走得点が102点まで落ちて心配されましたが、そこから着実に結果を出していって前節のウィナーズカップでは準決勝進出と復調をアピールしていって地元での凱旋レースの初戦を捲って勝ちました。一方で野口選手は4着と着外だったものの良い先行を見せましたね…今節はスピード有利の33バンクで彼自身も前橋との相性は良いので、楽しみです!
その一方で野口選手と同期の門田選手はまさかの予選敗退…とりあえず、明日の準決勝は野口選手は門田選手の無念も背負って戦うことになりますね。他にも菊池選手、木暮選手の関東勢にシリーズリーダーの渡辺選手…和歌山と同様に注目選手が沢山いて首が回りません。
とりあえず、明日からは川崎でG3が開幕します。こちらにも集中しつつ昼は和歌山、高松、前橋も楽しんでいきましょう!
かなりの長文失礼しました。