ベルギーにはチョコレートの歴史と伝統があり、高級チョコレートブランドがあります。そのひとつがヴィタメール(WITTAMER)で、日本でも販売されています。この記事ではヴィタメールの歴史とチョコレートの特徴をまとめます。

ヴィタメールは1910年にブリュッセルで創業した老舗

ヴィタメールは1910年にベルギーの首都であるブリュッセルで開業し、現在ではベルギー王室御用達のチョコレートとして、王室のおもてなしに使われています。1960年代から当時は最先端だったカッティングマシンを投入するなど積極的な技術展開を行い、1980年代には鮮やかなピンク色を取り入れたチョコレートの開発に成功しています。1999年にはフィリップ皇太子とマチルド妃のウェディングケーキを作り、ベルギー王室御用達の称号を受けたのです。現在は3代目となるポール・ヴィタメール氏が引き継ぎ、ベルギーの本店では45人の専門職人がヴィタメールのチョコレートを製造しています。

日本に2号店をオープンしてチョコづくりを開始

ヴィタメールの創業者は厳選した素材で仕上げたおいしさを一番良い状態で味わってもらいたいという信念をもっていたため、ブリュッセルのグランサブロン広場にある1号店のみで販売してきました。しかし、1990年に日本に二号店を出店し、ヴィタメールジャポンを設立しました。そしてベルギーで素材の選び方から学んで研修したシェフ達が日本の二号店でもチョコレートを作っています。現在日本には関東、中部地方、関西の大丸、高島屋、松坂屋などの百貨店にヴィタメールのショップがあり、ヴィタメールのチョコレートはオンラインショッピングでも販売されています。

伝統的なベルギーチョコレートの製法で作っている

ベルギーの伝統的なチョコレートは「プラリネチョコレート」と呼ばれる独特の製法で作られています。プラリネチョコレートとはモールドと呼ばれる型にチョコレートを流しいれて形を作った後、中に詰め物をしてからチョコレートの底となる部分を作る製法です。ヴィタメールはベルギーでは焼き菓子、チョコレート、マカロンなどを作っています。日本では日本オリジナルのチョコレートも作られ、季節の素材やイベントに合わせたチョコを届けています。

クーベルチュール、洋酒を使ったガナッシュのプラリネ

「カレ・ド・クーベルチュール」は正方形で薄いチョコレートで、ホワイト、ミルク、ビターの3種類です。クーベルチュールとはココアバターを31%以上含むチョコレートのことをいいます。写真の「ショコラ・ド・ヴィタメール」はコニャックやキルシュなどの洋酒にナッツやキャラメルクリームを混ぜたガナッシュをクーベルチュールチョコレートで包んだプラリネです。チョコの形は馬の形、ロゴ入り、ハート形などで、4個~20個などが箱に入っています。この2つがセットになったものが「ショコラ・バリエ」です。

生チョコや季節のフルーツをつかったチョコなど

「純生ショコラ」はベルギー産チョコレートと生クリームからできた生チョコレートで、円柱形をしています。味はプレーンまたはアールグレイの紅茶です。また季節のフルーツを使ったチョコレート「フリュイ ショコラセレクション」が期間限定で販売されます。夏の場合、マンゴー、シトロン、オレンジ、ラ・フランスのソースやガナッシュをそれぞれ使ったチョコレートはフルーティーで色鮮やかです。また6月にキルシュに漬けたさくらんぼをフォンダンチョコとスイートチョコで包んた「チェリーボンボン」も販売するなど、期間限定の商品にも目が離せません。

まとめ

このようにヴィタメールはシンプルなクーベルチュールや、伝統的なベルギーチョコの製法で作られたプラリネを販売してます。旬のフルーツとチョコレートのマリアージュを楽しめる期間限定チョコも注目してください。

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